三国志の初歩的なことをのせてます。

三国志とは

三国志とは
三国志とは西暦220年ごろ、現在の中国で建てられた魏、呉、蜀の三国に分かれていた時代のことです。
学校でならった卑弥呼の時代にでてきた「魏志倭人伝」とはこの魏のことです。
三国志は数多くの将、複雑な人間関係などが魅力で多くの人に親しまれています。 そうゆう理由から三国志は漫画、小説、映画などさまざまな形で描かれています。(おすすめは吉川英治の「三国志」)
主に歴史書物としては「三国志」、「三国志演技」などがありこのHPは三国志演技を中心にかいています
「三国志」は歴史書物として一番信用できるものといっていいでしょう。それに対し、「三国志演技」は三国のうちの蜀が中心としてかい てあり蜀はヒーロー、魏は悪役みたいなもんです。
でもとても読みやすく、たいてい三国志といえば「三国志演技」のことをいっています。
しかし「三国志演技」は三国時代のずっと後に書かれた書物で、作者が話をおもしろくするため、
実際の三国志とは違った部分が多く含まれるのでそのへんを頭に入れときましょう。
(例えば、劉備三兄弟の桃園の誓いや蜀の周倉など実際にいたかは不明です)
魏、呉、蜀について
簡単に三国の成り立ちを説明しときます。
2世紀後半、当時中国を治めていた後漢は中常時と呼ばれる宦官(10人の政府の実権を握っていた男たち)の暴政によって中国全土で反乱が おきていました。
各地で黄巾党と呼ばれる反乱軍が多くでて、中国に乱世の時代がおとずれたのです。
こういった状況を立て直そうと立ち上がったのが劉備玄徳(のちに蜀を建てる)、曹操孟徳(同じく魏を建てる)、孫堅文台(同じく呉を 建てる)の三人とゆうわけです。
この三人(正確には劉備)を中心に名家出の袁紹、最強の武人呂布その他何百と数える人物が登場しそれぞれの野望を叶えようとし、話は 進んでいきます。
三国志最大の魅力は三国が設立したあと。ある時には呉と蜀が手を結び魏をたおそうとし、またある時には魏と呉が手を結び蜀を倒そうと するなど戦略、政略をからめた三国の三つ巴の時代はドキドキわくわくするわけです。
「前漢、後漢、そもそも漢ってなに?」という人に
漢とはB.C(紀元前)202年に劉邦によって建てられた国です。(詳しくしりたい人は「項羽と劉邦」の本読んで)
その後武帝という人が漢(前漢)の全盛期をつくりますが、A.D(西暦)8年に新によって倒されます。
しかし、その新もA.D8年には倒され劉秀(光武帝)によって漢帝国が復活しました。(後漢)
「三国志演技」はその後漢が政治の乱れによって衰退したところからはじまります。
最後に
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